男子は長身の飛ばし屋、枝川が優勝「狙っていたのでうれしい」

[ 2015年3月25日 05:30 ]

優勝した枝川(左)と望月

スポニチ主催平成26年度(第8回)全国小学生ゴルフ春季大会

(3月24日 千葉県印西市 習志野カントリークラブ キング・クイーンコース=5930ヤード、パー72)
 スポニチ主催平成26年度(第8回)全国小学生ゴルフ春季大会が24日に行われ、各選手とも強風に悩まされながら、男子は枝川吏輝(熊本・広安西6年)が3バーディー、5ボギーと安定したゴルフで74にまとめ、2打差をつけて優勝。女子は78で並んだプレーオフで望月美甫(静岡・田子浦6年)が西沢里世(北海道・資生館6年)を下した。

 男子で勝した枝川は学年で一番という1メートル70の長身を生かし、1Wの飛距離は平均270ヤード。高校生級の飛ばし屋とあってパー4では第2打でウエッジを持つことが多く、安定したラウンドとなった。大会出場のため23日の卒業式は欠席しており「もう少し良いスコアを出したかったが、優勝は狙っていたのでうれしい」と笑顔を見せた。父、祖父の影響で幼稚園からゴルフを始め、現在は毎日2~3時間練習。将来の目標はもちろんプロ。正式種目となった五輪への出場も夢見ている。

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2015年3月25日のニュース