朴泰桓リオ出場危機 ドーピング違反で資格停止1年6カ月

[ 2015年3月25日 05:30 ]

 国際水泳連盟(FINA)は23日、08年北京五輪競泳男子400メートル自由形で韓国競泳初の金メダルを獲得した朴泰桓(25)に対し、ドーピング違反で1年6カ月の資格停止処分を科した。

 14年9月3日にさかのぼって処分は始まり、終了は16年3月2日。聯合ニュースによると、大韓体育会には禁止薬物使用などで処分された選手は処分明け後3年は韓国代表になれない規定があり、16年リオデジャネイロ五輪出場は不透明な状況という。処分開始後の成績は個人で3個のメダルを獲得した昨秋の仁川アジア大会を含めて無効となり、賞金も没収される。

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2015年3月25日のニュース