遠藤、左膝半月板手術へ…前十字じん帯も手術なら幕下陥落確実

[ 2015年3月18日 05:30 ]

場所後に半月板手術が決まった遠藤

 左膝の重傷で春場所6日目から休場している西前頭5枚目の遠藤(24=追手風部屋)が損傷している半月板の手術を場所後に受ける方向となった。追手風親方(元幕内・大翔山)が明かした。また、前十字じん帯についても「医者からほぼ断裂しているだろうと言われた」と話し、完全断裂の可能性も高まった。

 遠藤は堺市内の病院に入院中で場所後に帰京して内視鏡検査を受ける予定。半月板より離脱期間が長くなる前十字じん帯の手術はしない方針だが、検査結果によって再検討する。

 最近では妙義龍や栃ノ心が前十字じん帯を手術し、ともに4場所休場(途中休場含む)した。遠藤は夏場所、名古屋場所、秋場所と欠場すれば、幕下まで陥落することは確実だ。追手風親方は「本人は“やったものは仕方ない”と言っている。今は全く動かせない状態。退院のめども立っていない」と語った。

続きを表示

2015年3月18日のニュース