遼は暫定103位 グリーンで苦闘、苦しい船出も「紙一重」

[ 2014年10月18日 05:30 ]

第1ラウンド、9番でパットのラインを読む石川遼

USPGAツアー シュライナーズホスピタル・オープン第1日

(10月16日 米ネバダ州ラスベガス TPCサマリン=7255ヤード、パー71)
 石川は昨年2位に入った大会で103位と苦しい船出。「内容的には悪くなかった。紙一重な部分がきょうはあった」ともどかしそうだった。

 10番から出て、13番パー5で1・2メートルを沈めてバーディーを先行させたが、その後はことごとくパットが入らなかった。1番で3パット、2番も3メートルのチャンスを外し、連続ボギーで後退。「グリーンが読みにくい。でも、あと2つ3つは入ってもおかしくなかった」とストローク自体に決して問題はなく、最終9番は4メートルのフックラインを読み切って決め、息をついた。

 最低目標の予選通過へ、第2ラウンドは大きくスコアを伸ばす必要がある。「ショットはいいので不安はない。かみ合えば3、4アンダーは出る」と巻き返しを誓った。

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