松山「調子そんなに…」、遼はお疲れ プレーヤーズ選手権8日開幕

[ 2014年5月7日 15:43 ]

同じ組で練習ラウンドを回る石川遼(左)と松山英樹

 米男子ゴルフツアーのプレーヤーズ選手権開幕を2日後に控えた6日、フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(パー72)で初出場の松山英樹と、補欠で出番を待つ石川遼が同じ組で後半9ホールの練習ラウンドを行った。ややショットがばらついた松山は「調子はそんなにいいわけじゃない」と不安を口にした。

 4日まで日本の中日クラウンズに出場した石川は前日深夜にフロリダ入りし、この日は午前8時からプレー。移動の飛行機で11時間寝たというものの疲労の色が濃く「全体的に体が重い」とラウンド後はトレーナーのマッサージを受けるなど回復に努めた。

 米ツアーの本部に近いコースで開催される大会は“第5のメジャー”と呼ばれる。優勝者には5シーズンのツアー出場資格が与えられ、賞金額やポイントの高さもメジャー大会に引けを取らない。144選手のうち1人でも欠場者が出れば初出場できる石川は「(開幕する)木曜日までには良くなる」と、闘志をかき立てていた。(共同)

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