田原 着地に乱れ「立たないと話にならない」

[ 2014年1月11日 11:55 ]

男子エアリアル予選で敗退し、厳しい表情の田原直哉

フリースタイルスキーW杯エアリアル

(1月10日 米ユタ州ディアバレー)
 男子の有力選手は3回転4回ひねりを確実に決めてくる。田原も予選で果敢に挑んだが、2度とも着地が乱れ「立たないと話にならない」と悔しさをにじませた。

 今季は3試合連続で予選落ちと苦戦が続く。全日本スキー連盟が定めるソチ冬季五輪代表の選考基準を満たすためには、14日と18日の2戦で、少なくとも12位以内に入る必要がある。

 厳しい戦いが予想されるが「このまま引きずると終わってしまう。前を向いて気持ちを切り替えるしかない」と自らを鼓舞した。(共同)

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2014年1月11日のニュース