宮里藍、思い出の大会「ミヤギテレビ杯」に意気込む

[ 2013年9月26日 17:12 ]

 ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子の出場選手が開幕前日の26日、会場の宮城県利府GCで最終調整し、先週帰国して故郷の沖縄で休養をとった宮里藍は今季初参戦の国内ツアーに「時差ボケもなく体調もいい」と明るい表情だった。

 宮城・東北高に在学中の2003年にアマチュアとして優勝した。「あれから丸10年。思い入れも強い。自分らしいいいスタートが切れれば」と意気込んだ。

 2年ぶりの出場で「ラフが例年よりきつい。グリーン周りはどこから打っても難しい。パー3が長いしキーになる」と分析。ヘッドが大きい新ドライバーを今回採用し「10ヤード先に行ってくれる。アゲンスト(向かい風)でも飛ぶ」と好感触を語った。

 第1日は賞金ランキング首位に立つ23歳の森田理香子、高校の後輩の有村智恵と同組で回る。28歳の第一人者は「楽しみ。いい雰囲気でラウンドできる」と余裕たっぷり。昨年優勝の森田は「恥ずかしくないプレーをしたい。(宮里は)パットがうまい。勉強したい」と語った。

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2013年9月26日のニュース