日本、逆転で2年ぶりWG復帰!錦織、添田がシングルス連勝

[ 2013年9月15日 17:47 ]

<日本・コロンビア>第1試合、シングルスでポイントを奪いガッツポーズで喜ぶ錦織圭

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)入れ替え戦、日本―コロンビア最終日は15日、東京・有明コロシアムで行われ、通算1勝2敗と後のなかった日本はシングルスで錦織圭(日清食品)と添田豪(空旅ドットコム)が連勝して逆転勝ちし、世界の上位16チームで争うWGへ2年ぶりの復帰を決めた。

 世界ランキング12位の錦織は同87位のサンティアゴ・ヒラルドを終始圧倒し、6―1、6―2、6―4で快勝した。最終試合では世界123位の添田が、94位のアレハンドロ・ファジャに4―6、6―4、6―3、6―3の逆転で勝った。

 昨年のWG1回戦のクロアチア戦で敗れた日本は、イスラエルとの入れ替え戦でも屈した。ことしはアジア・オセアニアゾーンを勝ち抜き、今回の入れ替え戦に進んだ。

 ▼植田実・日本代表監督の話 一人一人が仕事をしてくれた。何度もつらい思いをしてきた添田が男になってくれた。ワールドグループは日本の選手にふさわしいステージ。ここからが勝負だ。

 ▼錦織圭の話 むちゃくちゃうれしい。昨年の悔しさもあり、みんなで勝ち取った。ワールドグループに入ってここからが本番。自分としては2勝できて満足している。

続きを表示

この記事のフォト

2013年9月15日のニュース