ナダル3年ぶり全米制覇!四大大会単独3位の13勝

[ 2013年9月10日 10:03 ]

全米オープン男子シングルス決勝、優勝を決め、喜びを爆発させるR・ナダル

 テニスの四大大会最終戦、全米オープン最終日は9日、ニューヨークで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6―2、3―6、6―4、6―1で下して3年ぶり2度目の優勝を果たし、優勝賞金260万ドル(約2億6000万円)を獲得した。

 ナダルは四大大会で今年の全仏オープンに続く13個目のタイトルとなり、通算17勝のロジャー・フェデラー(スイス)、14勝のピート・サンプラス(米国)に次ぐ歴代単独3位となった。ジョコビッチは4年連続で決勝に進出したが、2年ぶりの制覇はならなかった。

 ▼ラファエル・ナダルの話 ノバク(ジョコビッチ)と対戦するのはいつも特別なこと。僕をこのレベルに引き上げてくれるのは彼だけかもしれない。歴史の中でベストな試合の一つだと思うとうれしい。

 ▼ノバク・ジョコビッチの話 ラファ(ナダル)はチャンピオンにふさわしい選手。このような試合で負けるのは残念だが、決勝に出られるのは光栄。また来年も戻ってきたい。(共同)

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