招致委メンバー帰国の途に 猪瀬知事「日本人に元気出た」

[ 2013年9月10日 06:00 ]

笑顔で帰国の途に就くパラリンピック陸上の佐藤

2020年東京五輪

 最終プレゼンに参加したフェンシングの太田雄貴、パラリンピック陸上の佐藤真海(まみ)ら招致委メンバーが8日、帰国の途についた。

 決定の瞬間に「会場で一番泣いていた」というほど号泣した太田は「家族からは泣き方がひどかったことばかり言われた」と苦笑い。佐藤は「日本でもみんなが見ていたみたいで、反響の大きさにビックリしている」と日本まで飛び火したプレゼン効果に驚いていた。

 猪瀬直樹東京都知事は「日本人全体に元気が出た」と満面の笑み。五輪の予行演習というには規模が違いすぎるが、28日からは東京国体が開始。「まずは東京のスポーツをきちんとやっていくことが大事」と大会成功への意欲を示した。

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2013年9月10日のニュース