中川 首位発進「緊張感を楽しみたい」

[ 2013年7月12日 06:00 ]

64をマークして首位発進した中川敏明

男子ゴルフシニアツアーISPSハンダカップ・フィランスロピーシニア第1日

(7月11日 神奈川県足柄下郡・箱根湖畔GC=6478ヤード、パー71)
 ツアー初優勝を狙う中川敏明(56=東城陽GC)が7バーディー、ボギーなしの64で回り、首位発進した。1打差の2位に東聡(52=フリー)とデービッド・イシイ(57=米国)がつけた。

 64で首位に立った中川は京都・東城陽GC所属でツアー未勝利。尾崎健らと同組だったこの日はパターがさえ、ボギーなしの7バーディーとスコアを伸ばした。最終組で回る最終日(12日)に向け「いつも下の方で回っているから、緊張感を楽しみたい」と前を向いた。同じ関西を拠点とする井戸木鴻樹(51=小野東洋GC)が5月の全米プロシニア選手権を制したことで国内ツアーも盛り上がりを見せており「井戸木君のおかげで(盛り上がりが)ありますね」と感謝していた。

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2013年7月12日のニュース