白鵬が初の出稽古 蒼国来とぶつかり稽古で助言

[ 2013年7月2日 18:27 ]

 横綱白鵬は2日、番付発表後で初めての出稽古として愛知県犬山市の時津風部屋を訪れ、同じく出稽古に来ていた蒼国来らと20番取った。

 八百長問題に絡む解雇の撤回を受け、今場所から復帰する蒼国来とは力の差が歴然で、上手投げなどで軽く料理。ただ、ぶつかり稽古の際に、「最後に腰を下ろして」「そうそう、いいね」と助言し、気にかけていた。

 この他は十両が相手で、あえて攻めを受けてから反撃する場面が目立った。物足りないのではと問われると「そんなことはないよ」と否定したが、言葉少なだった。

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2013年7月2日のニュース