七戸が連覇、佐藤初優勝 全日本選抜体重別

[ 2013年5月12日 16:01 ]

 柔道の世界選手権(8~9月・リオデジャネイロ)代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は12日、福岡市の福岡国際センターで行われ、男子100キロ超級は24歳の七戸龍(九州電力)が決勝でロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)に合わせ技で一本勝ちし、2年連続2度目の優勝を果たした。

 女子78キロ級は21歳の佐藤瑠香(コマツ)が決勝で全日本女王の緒方亜香里(了徳寺学園職)を破り初優勝。男子100キロ級は小野卓志(了徳寺学園職)が制し2005年、08年の81キロ級、10年の90キロ級に続く史上初の3階級制覇を果たした。

 男子の90キロ級は加藤博剛(千葉県警)が2連覇し、81キロ級は丸山剛毅(天理大)が初制覇。女子は78キロ超級で白石のどか(JR東日本)、70キロ級でヌンイラ華蓮(環太平洋大)がともに初優勝した。

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2013年5月12日のニュース