川内“心の師匠”野口と初対面「夢や希望を与えている」

[ 2013年5月12日 06:00 ]

 陸上男子マラソンで世界選手権代表の川内優輝(26=埼玉県庁)は12日号砲の仙台ハーフマラソンの会見に出席した。

 尊敬するアテネ五輪金メダリスト・野口みずき(34=シスメックス)と初めて対面し、胸を高鳴らせた。04年アテネ五輪金メダル獲得の力走、今年の名古屋ウィメンズでの復活劇と波瀾(はらん)万丈の競技人生にすっかり感服。「(アテネ)五輪を見て“これがマラソンだ”と感じた。修行僧のような走り。逆境に負けない頑張りで、みんなに夢や希望を与えている」。隣の野口が赤面するほど持ち上げた。“心の師匠”と一緒に走る大会は、調整の一環ながら1時間3分台で3位以内を目標に掲げた。

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2013年5月12日のニュース