トヨタ自動車、太陽誘電などが開幕2連勝!

[ 2013年4月28日 06:00 ]

 日本女子ソフトボール1リーグは27日、3会場で6試合が行われ、トヨタ自動車、豊田自動織機、太陽誘電が開幕2連勝を飾った。トヨタ自動車の長崎望未はシオノギ製薬戦で2本塁打を放ち、開幕2試合で3号となった。

 <トヨタ自動車 長崎2戦で3発>長崎の2発を含む3本塁打など12安打でシオノギ製薬に圧勝。福田監督は「みんな自分の役割を果たしてくれた」と2試合連続2桁安打にご機嫌だ。初回の先制2ランで打線爆発のきっかけをつくった長崎は早くも3号(5打点)。新人で本塁打王(5本)と打点王(22点)に輝いた一昨年を超えるハイペースだ。シーズン10本塁打のリーグ記録更新の期待がかかるが「結果はホームランでも、好調と言える状態でもない」と謙遜していた。

 <太陽誘電 河野でサヨナラ>7回1死満塁から河野の左犠飛でサヨナラ勝ちした。1―1に追いついた4回の得点も丸山の中犠飛。山路監督は「いろいろ反省しなければならないことがあるが、確実に1点を取るという試合はできた」と開幕2連勝を喜んだ。試合会場の鹿児島・国分運動公園は2月のキャンプ地で“準本拠地”。指揮官は「どうしても勝ちたかった。お世話になった方々が応援に駆けつけてくれていたので」とホッとした様子だった。

佐川急便(2敗)
 010 000 0─1
 000 100 1X─2
太陽誘電(2勝)
 (佐)ストークス、信長―山科、野添
 (太)藤田―佐藤

トヨタ自動車(2勝)
 420 111 0─9
 000 100 0─1
シオノギ製薬(2敗)
 (ト)山根、細野―渡辺、馬場
 (シ)松本、岩田、村上―岡、松村

日立マクセル(2敗)
 000 000 0─0
 200 000 X─2
ルネサスエレクトロニクス高崎(1勝1敗)
 (日)樋口―篠田
 (ル)上野、黒川、中野花、上野―峰

デンソー(1勝1敗)
 000 008 0─8
 100 101 3─6
日  立(1勝1敗)
 (デ)近藤、重藤、テーラー―伊藤
 (日)山中、佐藤、畑迫―粟倉

ホンダ(1勝1敗)
 021 010 0─4
 000 000 1─1
戸田中央総合病院(1勝1敗)
 (ホ)メロー、金尾―ラフター
 (戸)バッハ、五味―佐藤

豊田自動織機(2勝)
 302 430 1─13
 000 200 0─2
ぺヤング(1勝1敗)
 (豊)栗田、北岡、江里口、井俣―トッピング
 (ぺ)小沢、菊池―村中、古関

続きを表示

2013年4月28日のニュース