IH女子世界選手権2部 日本、延長の末に敗れる

[ 2013年4月9日 22:27 ]

 アイスホッケー女子の世界選手権2部に相当するディビジョン1A組は9日、ノルウェーのスタバンゲルで行われ、世界ランキング11位の日本は同19位のデンマークに延長、ゲームウイニングショット(GWS)の末に1―2で敗れた。日本の勝ち点は1増の4で、デンマークは5に伸ばした。

 先制を許した日本は第2ピリオドに浮田(Daishin)のゴールで追いついた。第3ピリオドと延長は優勢に試合を進めたが、勝ち越し点を奪えなかった。

 日本は7日の初戦でラトビアに5―0と快勝しており1勝1敗。大会は6チームが総当たりで争う。

 ▽青木亜優子の話 自分ができるのはスピードを生かすプレー。走ることを意識した。(アシストの場面は浮田が)見えていたので迷わずにパスを出した。

 ▽浮田留衣の話 ゴール前までは落ち着いていけたが、シュートの場面はどこを狙ったかも分からないぐらい慌てた。ゴールの喜びよりも負けた悔しさの方が強い。

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2013年4月9日のニュース