ニックス 13季ぶり50勝、アンソニー得点王争いトップに

[ 2013年4月9日 06:00 ]

 NBAは7日行われ、東地区全体2位のニックスは西地区全体2位のサンダーに競り勝ち13季ぶりに50勝を挙げた。カーメロ・アンソニー(28)は36得点を稼ぎ、平均得点28・44で、4季連続得点王を狙うサ軍ケビン・デュラント(24)を0・09上回り1位に浮上、初タイトルも見えてきた。クリッパーズはバファロー・ブレーブス時代を含めチーム創設43季目で初のディビジョンV。ペイサーズとスパーズの優勝も確定し、西地区ではジャズがレイカーズに代わり全体8位に浮上した。

 ニックスは、残り1分30秒を切って、この日22得点のスミスが活躍。ショットクロックの時間切れ寸前に2度のシュート(うち1本は3点シュート)を決め引き離した。敵地オクラホマシティーで貴重な白星を挙げ、NBA10季目のアンソニーは残り6試合となった段階で得点部門1位。「それは考えないようにしている。自分のプレーに集中するだけ」。ディビジョン優勝へのマジックは1。地元ファンにとっては楽しみが2つあるクライマックスとなった。

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2013年4月9日のニュース