石川遼 連続Vへ意欲「ティーショットが芝生の上にあれば」

[ 2012年11月14日 18:29 ]

ラフからのショットを練習する石川遼

 男子プロゴルフのダンロップ・フェニックスは15日、宮崎県フェニックスCC(7027ヤード、パー71)で開幕する。前日の14日はプロアマ戦に石川遼が出場。コースの状態を確認し「風が吹いて難しかったが、吹かなければスコアは伸びると思う。ティーショットが芝生の上にあれば大丈夫」と、2週連続優勝へ意欲を示した。

 前週の三井住友VISA太平洋マスターズで、一昨年の同大会以来2年ぶりの優勝を飾った。史上最年少の21歳1カ月でのツアー10勝目という快挙で、最新の世界ランキングは89位から71位に浮上。「チャンスだと思っている」と話すなど、50位以内に与えられる来年のマスターズ出場権をも意識している。

 ドライバーやアイアンショットは前週から手応えを得ている。試合のポイントについて「ドライバーでフェアウエー、アイアンでピンに近づけることをベースに考えて攻めていきたい」と明快に説明した。

 今季残りの国内ツアーは3試合。「焦らずにやっていきたい」と自身に言い聞かせた。

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2012年11月14日のニュース