五輪選手ら被災3県訪問へ JOCが計画、パレードも

[ 2012年11月13日 21:11 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)が、東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県へのロンドン五輪代表選手の訪問を12月2、3日に計画していることが13日、分かった。パラリンピック出場選手と合同で仮設住宅を訪れるほか、2日には仙台市でパレードを行う案もある。

 関係者によると、選手は3班に分かれて仮設住宅でトークショーやサイン会などを実施する予定で、直接応援への感謝の思いを伝える機会とする。

 五輪のメダリストが8月20日に東京・銀座で実施したパレードはJOC発表で約50万人が詰め掛けるなど大盛況だった。

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2012年11月13日のニュース