昨年POで無念 クリーマー雪辱誓う

[ 2012年10月19日 06:00 ]

正座でペロリと舌を出すポーラ・クリーマー

マスターズGCレディース

(兵庫・マスターズゴルフ倶楽部)
 昨年大会でプレーオフの末に敗れたポーラ・クリーマー(26=米国)は「去年は悔しい思いをした。また、やってやろうという気持ちでここに来た。次の優勝がここになればうれしい」とリベンジを誓った。

 10年の全米女子オープンを最後に勝利から遠ざかっているが、最近は9月のキングズミル選手権で2位、全英女子オープンで3位、前戦のサイム・ダービー・マレーシアで6位と好調。「プレーが良くても悪くても自分を受け入れること、それを意識している」と平常心を保つことが好成績につながっている。

 マレーシアから続く今回のアジア遠征からユナイテッド航空のサポートを受け、移動の負担が軽減。15日に来日してすぐに神戸市内で両手にピンクのネイルを施すなど気持ちもリフレッシュした。この日はプロアマ戦に出場し、「グリーンが速い。その辺を調整した」と臨戦態勢を整えた。

 大会初参戦の05年に優勝。以降、毎年出場して今年は8回目。「ファンの皆さんが応援してくれるここに戻ってくるのが楽しみ」。大会2勝目を飾り、日本のファンと喜びを分かち合うつもりだ。

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2012年10月19日のニュース