競泳木村、陸上伊藤が「銀」！鈴木は二つ目「銅」

　ロンドン・パラリンピック第７日は４日、五輪スタジアムなどで行われ、第６日の３日は、日本選手団旗手の木村敬一（東京都）が競泳男子１００メートル平泳ぎ（視覚障害ＳＢ１１）で銀メダルを獲得した。陸上男子４００メートル（車いすＴ５２）の伊藤智也（三重県）も２位で、陸上勢メダル第１号となった。

　競泳の男子５０メートル平泳ぎ（運動機能障害ＳＢ３）の鈴木孝幸（東京都）が、前日の１５０メートル個人メドレー（同ＳＭ４）に続いて銅メダルに輝いた。女子１００メートル背泳ぎ（視覚障害Ｓ１１）金メダルの秋山里奈（神奈川県）は１００メートル平泳ぎ（同ＳＢ１１）で７位。シッティングバレーボール女子の日本は１次リーグを１勝２敗で終え、５～８位決定予備戦に回った。

　４日は競泳男子５０メートル自由形（運動機能障害Ｓ６）予選で小山恭輔（東京都）が全体の６番目に入り、決勝へ進んだ。陸上男子８００メートル（車いすＴ５３）予選で、広道純（大分県）は１組５着だったが、タイム順で拾われ決勝に進出した。車いすテニス女子シングルス準々決勝で、上地結衣（兵庫県）はオランダ選手にストレートで敗れた。男子シングルス３回戦で真田卓（埼玉県）はアルゼンチン選手と対戦し、第１セットを６―３で先取した。国枝慎吾（千葉県）は英国選手と対戦した。（共同）