元世界ランキング1位 ロディック 引退表明「1回戦を戦って決めた」

[ 2012年8月31日 10:05 ]

全米オープン、今大会限りでの現役引退を表明した男子シングルス元世界ランキング1位のA・ロディック

 テニスの男子シングルス元世界ランキング1位で、2003年の全米オープン覇者のアンディ・ロディック(30)=米国=が30日、今大会限りでの現役引退を表明した。

 記者会見で「ずっとこの大会で引退したいと思っていた。来季を戦う体力の不安があり、1回戦を戦って決めた」と語った。

 ツアー通算32勝で現在世界22位のロディックは、31日に2回戦を行う。ロジャー・フェデラー(スイス)が世界1位に返り咲いた年齢での引退を惜しむ声には「比較してくれてうれしいが、自分がどう感じるかが重要だ」と話した。(共同)

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