ボルト 余裕の決勝進出!高平、高瀬は準決勝敗退

[ 2012年8月9日 04:24 ]

200メートル準決勝を終え、ルメートル(左)と笑顔を見せるボルト

ロンドン五輪陸上

 陸上の男子200メートル準決勝に、高平慎士、高瀬慧(ともに富士通)が出場したが、高瀬は20秒42で第1組8着、第3組で出場した高平は、20秒77で6着(フライングで2人失格)となり、決勝に進むことができなかった。

 100メートルを制したウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、2組に登場。直線に入るまでにトップに立ち、直線では力を抜いた走りだったが、20秒18で同組1位で決勝進出を決めた。ヨハン・ブレーク(ジャマイカ)が、こちらも終盤、力を抜いたものの20秒01でトップタイムをマークした。

 高瀬は「何もできなかった。予選の時と雰囲気が変わって、自分の力のなさを痛感した。でも、ブレークらと走って何かを感じられた」と語り、1600メートルリレーへの収穫も口にした。高平は「まだまだ世界の8人には遠いのかな。4年間何をやってきたのかと、1言、悔しい」と悔し涙を流した。

続きを表示

この記事のフォト

2012年8月9日のニュース