３８位浮上の金子　最終日は「自己ベスト狙う」

ＵＳＬＰＧＡツアー　マニュライフ・ファイナンシャル・クラシック第３日

（6月23日 カナダ・オンタリオ州ウォータールー　グレーサイロＧＣ＝６３５４ヤード、パー７１）
　第２ラウンドの残りと第３ラウンドを行い、金子絢香（２２＝フリー）は７０で通算２アンダーとし、４５位から３８位に順位を上げた。上田桃子（２６＝フリー）は７２で、４５位から通算イーブンパーの５２位に後退した。朴仁妃（パク・インビ）（２３＝韓国）が６６と伸ばし、通算１４アンダーで首位を守った。

　金子は７０にまとめて順位を上げたものの、満足はしていない。パーオン率は２日連続で８３％（１５ホール）をマークしながらも、バーディーは２つにとどまり「もっと伸ばしたかった」と、３２のパット数を嘆いた。特に後半は「３メートル前後のバーディーパットを外してから、考え過ぎた」とチャンスを生かせなかった。ツアー初参戦の今季は、ロッテ選手権の６７位が最高。最終日は「自己ベストを狙いたい」と意気込んだ。