中川が連続五輪 坂井と寺内は選ばれず

[ 2012年3月6日 19:31 ]

 日本水連は6日の常務理事会で、飛び込みのロンドン五輪代表に、女子高飛び込みの24歳、中川真依(金沢学院大大学院)を選んだ。中川と同じく五輪出場枠を獲得した男子板飛び込みの坂井丞(日体大)と寺内健(ミキハウス)は日本水連の選考基準を満たさなかったため選ばなかった。

 中川はラストチャンスだった2月のワールドカップ(W杯=ロンドン)で7位に入り、五輪出場枠を手にするとともに日本水連の選考基準をクリアし、11位だった北京五輪に続く代表となった。

 ◇中川 真依(なかがわ・まい)初出場だった08年北京五輪の女子高飛び込みで決勝に進出し11位。世界選手権は09年14位、11年18位。金沢学院大出、金沢学院大大学院2年。155センチ、52キロ。24歳。石川県出身。

 ▽中川真依の話 すごくうれしい。五輪の会場でのW杯でいい予行演習ができたので、本番は緊張せず楽しむ余裕を持って演技したい。メダルを取って帰ってきたい。

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2012年3月6日のニュース