東海大仰星の吉田主将「来年、再来年は仰星が日本一を」

[ 2012年1月8日 06:00 ]

第91回全国高校ラグビー大会最終日 東海大仰星24-36東福岡

(1月7日 花園)
 東海大仰星は、後半36分に意地のトライを返すなど食い下がったが、一度もリードできずに終わった。

 試合終了後、気丈に振る舞ったフランカーの吉田主将も、ロッカールームの手前では壁にすがりつくようにして泣きながら「悔しい」と声を絞り出した。春先にケガ人が続出して結果が出なかったチームをまとめ、準優勝に導いた主将の功績は色あせない。気持ちが落ち着くと「正直に言うと悔いはあるけど、来年、再来年は仰星が日本一をつかんでくれると信じている」と堂々と話した。

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2012年1月8日のニュース