東京五輪招致委員会 新理事に成田、岡崎氏

[ 2011年10月26日 18:55 ]

 2020年夏季五輪の東京招致委員会は26日、都庁で理事会を開き、パラリンピック競泳金メダリストの成田真由美と日本体協の岡崎助一専務理事を新理事に選任した。政財界などの要人で構成され、理事会を後方支援する「評議会」は11月末まで発足がずれ込む見通しになった。

 16年五輪招致に失敗した反省を踏まえ、組織を5部門に分けて担当理事制を導入。国内支持率を上げるなどの役割を担う「戦略広報部」は橋本聖子、鈴木大地、成田の各理事が担当する。「国際部」は元外務事務次官の野上義二理事、政府の財政保証を取り付けるための折衝などにあたる「計画部」は福田富昭理事らが担当となった。

続きを表示

2011年10月26日のニュース