ハンド女子、4戦全勝!36年ぶり五輪切符王手!

[ 2011年10月20日 06:00 ]

<日本・トルクメニスタン>速攻を決める石立

 ハンドボールのロンドン五輪女子アジア予選第5日は中国・常州で19日に行われ、日本はトルクメニスタンを44―12で下して4戦全勝とし、36年ぶりの五輪出場にあと1勝とした。

 日本は五輪出場権を懸けて21日に韓国と対戦する。日本は前半で24―2と大きくリードし、危なげなく逃げ切った。韓国はカザフスタンを36―23で退け4戦全勝。日本と韓国の2位以上が確定し、21日の全勝対決で勝つと五輪出場権を獲得、敗れたチームは来年の世界最終予選に回る。

 ≪21日に勝負の韓国戦≫レインボージャパンが夢の五輪へ王手をかけた。藤井主将は「全員で守って、全員で攻める。次につながる試合ができた」とチームの結束力を強調した。前半は思うように得点が伸びなかったが、後半は堅守からの速攻というスタイルを再確認。GK以外の全選手が得点した。76年モントリオール大会以来の五輪出場を目指すチームの合言葉は「ワンチーム ワンドリーム」(一つのチームで一つの夢)。勝利が絶対条件の韓国戦に向け、3度目の五輪予選の小野沢は「死に物狂いで戦う」と必勝を誓った。

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2011年10月20日のニュース