古閑 さっぱりと「ゴルフはやれるが練習をやれる状態でない」

[ 2011年10月5日 17:52 ]

記者会見で今季限りでの引退を発表した女子プロゴルフの古閑美保

 引退会見にありがちな湿っぽさとは無縁。古閑らしく、さっぱりとしたやりとりに終始した。

 ―引退の理由の一つに挙げた手首の状態は。

 「ゴルフはやれるが、練習を十分にやれる状態ではない。練習をいっぱいやってここまで来られたので、自分に自信が持てない中でのゴルフに限界を感じた」

 ―周囲の反応は。

 「父はもう少しやってほしかったようだが、母はほっとしている。先生(闘病中の清元登子元日本女子プロゴルフ協会会長)は私が早くやめるとは思っていたようだが、少し寂しそうだった」

 ―今後について。

 「まず今季残り試合でファンにいいプレーを見せたい。来年は何も決まっていないが、子どもたちにゴルフの楽しさを伝えられることをやりたい。テレビの仕事は、オファーがあればしっかり勉強して自信が持てるのであればやりたい」

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2011年10月5日のニュース