16年ぶりSボウルへ カウボーイズ開幕2勝1敗

[ 2011年9月28日 06:00 ]

NFL カウボーイズ18―16レッドスキンズ

(9月26日 アーリントン)
 第3週の残り1試合がテキサス州アーリントンで行われ、地元のカウボーイズが18―16でレッドスキンズを下して2勝1敗。前週の49ers戦で肋骨を骨折したQBトニー・ロモ(31)は36回のパス試投で22回を成功させ、255ヤードを獲得した。ドラフト外で入団した新人キッカー、ダン・ベイリー(23)は6つのFGを成功させてチームの全得点をマーク。レ軍は6年ぶりの開幕3連勝を逃した。

 カウボーイズのロモは肋骨への負担を考慮し、相手のタックルを回避するためにクイック・スローで応戦。「若い選手にミスが多くて厳しい試合になった」と2季目のセンター、コスタと息が合わずに苦労したが、なんとかチームを勝利に導いた。昨季の前半戦は1勝7敗。しかし前週の49ers戦を延長で制するなど今季はしぶとさを見せており、16年ぶりのスーパーボウル出場を目標とする“復興”は徐々に形あるものになってきた。

 ≪FG成功数リーグ最多≫カ軍の試合は昨季終盤から9回連続で3点差以内の接戦。オクラホマ州立大出身のベイリーのFG成功数は9で、テキサンズのラッカーズと並んでリーグ最多。

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2011年9月28日のニュース