伏見工ラグビー部員 練習中に倒れ死亡

[ 2011年9月10日 22:16 ]

 10日午後0時20分ごろ、京都市伏見区深草六反田町の京都市立伏見工業高校グラウンドで、ラグビー部の練習中に走り込みをしていた同校3年の新居隼人さん(18)=京都市南区東九条=が突然倒れた。市内の病院に搬送されたが、約3時間後に死亡した。熱中症とみられる。

 府警伏見署や学校によると、午前9時からラグビー部監督やコーチら5人の指導の下、ラグビー部員約80人が練習していた。新居さんは外周約300メートルを70秒で走るトレーニングを繰り返していて倒れ、けいれんを起こしたという。

 同校ラグビー部は全国大会で4度優勝している強豪。同校は「生徒が練習中に亡くなり非常に残念な事態だ。これまで以上に健康管理に努めたい」としている。

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2011年9月10日のニュース