再挑戦の琴奨菊「自分は自分なんで」

[ 2011年9月10日 17:22 ]

 大関とりの鶴竜と琴奨菊の両関脇は10日、東京・両国国技館で恒例の土俵祭りを終え、心境を語った。鶴竜は「調整は万全です。やるだけです」と短い言葉で静かに意欲を述べた。

 再挑戦の琴奨菊は通常は土俵祭りで力士には回ってこないお神酒を儀式終了後に口にした。意図は明かさなかったものの、意気込みを感じさせた。同世代で綱とりに挑む日馬富士への意識を問われたが「自分は自分なんで。考えすぎないようにしたい」とまずは自分の相撲に専念する構えだ。

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2011年9月10日のニュース