遼くん初日は2アンダーで29位スタート

[ 2011年8月25日 18:37 ]

第1日、2アンダーで首位に5打差の29位につけた石川遼

 VanaH杯KBCオーガスタ第1日(25日・福岡県芥屋GC=7140ヤード、パー72)全米プロ選手権からの帰国後初戦となる石川遼は3バーディー、1ボギーの70で回り、首位と5打差の29位スタートとなった。ベ・サンムン(韓国)が65をマークして単独首位に立った。トップと1打差の2位は池田勇太、藤田寛之、金庚泰(韓国)の3人。さらに1打差の5位には小田孔明ら3人が続いた。大会2連覇を狙う谷原秀人は68で前週優勝のチョ・ミンギュ(韓国)らと並んで8位につけた。

【第1R成績】

 全米プロは初日に15オーバーの最下位と大崩れし、そのまま予選落ちした。気持ちを切り替え、2週ぶりに臨んだ国内復帰戦の初日で石川遼は3バーディー、1ボギーの70をマーク。首位と5打差の29位につけ「出遅れることなくプレーできた」とうなずいた。

 パー5の18番では2オンに成功しながら、「外れると思わなかった」という約2メートルのバーディーパットを決められず、3パットするなど、パットに乱れがあったが、ショットは安定。今季初優勝へ向け「あと3日間で65前後のスコアを出せるゴルフをしたい。勇太さんとは最近一緒に回ってないので、回りたい」と闘争心を燃やした。

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2011年8月25日のニュース