女王ロシアを3―0撃破!日本、決勝ラウンド進出 

[ 2011年8月21日 20:11 ]

ロシアをストレートで破り、決勝ラウンド進出を決め喜ぶ日本

 バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会最終日は21日、東京有明コロシアムで1次リーグ最終戦を行い、世界ランキング3位の日本は昨年の世界選手権を制したロシアを3―0で破り、通算6勝3敗の勝ち点18で6位となり、24日からの決勝ラウンド(マカオ)進出を決めた。ロシア戦のストレート勝ちは1995年以来、16年ぶりとなる。

 日本は山本(JT)のサーブがさえ、木村(東レ)や途中出場した石田(久光製薬)が要所でアタックを決めた。ロシアは7勝2敗で勝ち点21で決勝ラウンドに進んだ。既に1次リーグ突破を決めたセルビアは韓国を3―0で下し、6勝3敗で勝ち点20とした。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 選手がよく集中して頑張った。守備がよかった。途中から入った石田の動きが素晴らしかった。

 ▼ロシア・クジュトキン監督の話 今のロシア代表は主力を3人欠いている。ストレート負けについても、特に危機感を感じているわけではない。

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