前回王者まさかの15位通過…青ざめた古賀「気持ち悪いです」

[ 2011年7月25日 12:07 ]

男子100メートル背泳ぎ予選でスタートする、準決勝進出を決めた古賀淳也

水泳世界選手権第10日

(7月24日 中国・上海)
 男子背泳ぎで日本の二枚看板は予想外の厳しい出だしとなった。スピードに乗り切れなかった前回王者の古賀は、16人で争われる準決勝に際どく15位で進出した。取材エリアに現れると膝に手をつき「気持ち悪いです。緊張したんですかね」と青ざめた表情。今季は不調が続き「どん底からはい上がって、挑戦者として臨む」と話していたが、準決勝以降に不安を残す結果となった。

 得意の200メートルだけでなく100メートルも「メダル争いに食い込める」と自信をのぞかせていた入江は53秒台をマークしたが、通過順位は8位。「落ち着いてレースはできた。泳ぎは悪くない」と巻き返しを誓った。(共同)

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2011年7月25日のニュース