7月のアジア陸上 福島、村上らが代表に

[ 2011年6月15日 19:09 ]

 日本陸連は15日、アジア選手権(7月7~10日・神戸ユニバー記念競技場)に臨む女子100、200メートル日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)や、男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)ら代表選手を発表した。

 男子は村上をはじめ日本選手権100メートル3連覇の江里口匡史(大阪ガス)ら49人で、女子は福島や高橋萌木子(富士通)市川華菜(中京大)ら40人が選ばれた。市川は記者会見で「アジアの中でも自分の走りをして、B標準記録突破を狙いたい」と抱負を語った。

 日本陸連の尾県貢専務理事は、優勝者を今夏の世界選手権(大邱=韓国)参加標準記録A突破と同等に扱い、選考材料とする方針を示した。

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2011年6月15日のニュース