塚原、日本選手権欠場…世界選手権出場は絶望的に

[ 2011年6月6日 20:28 ]

 日本陸連は6日、世界選手権(大邱=韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権(10~12日・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)の男子100メートルにエントリーしていた塚原直貴(富士通)が右アキレスけんの炎症のため欠場すると発表した。代表選考の基準を満たしていないため、世界選手権出場は絶望的となった。

 北京五輪女子マラソン代表で5000メートル、1万メートルに出場予定だった中村友梨香(天満屋)も左足甲の痛みで欠場する。

 塚原は2年前の前回世界選手権(ベルリン)で、100メートルの準決勝に進出。2月下旬に右アキレスけんを部分断裂し、回復が遅れていた。

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2011年6月6日のニュース