鳴戸親方“監視役デビュー”ステテコにも“物言い”

[ 2011年5月12日 06:00 ]

大相撲技量審査場所4日目

(5月11日 両国国技館)
 11日、支度部屋での“監視役デビュー”となった監察委員会の鳴戸親方(元横綱・隆の里)が“鬼師匠”ぶりを発揮した。

 十両の時間帯の東支度部屋を担当したが、椅子にどっかりと座ると険しい表情で監視の目を光らせた。まずは立ち止まらずにあいさつした把瑠都を「あいさつがなっていない!」と大声で一喝。さらには「最近の若い力士は下着が派手だ!」と色鮮やかなステテコやパンツにも“物言い”をつけ「俺の時代は横綱、大関は白。高潔の色だ」と“下着改革”まで口にした。東の支度部屋は今場所一番の緊張感に包まれ、白鵬も「元横綱がいると引き締まる。入ってきた瞬間に引き締まった」と話した。

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2011年5月12日のニュース