かおる姫 同じビーチバレーの西村と結婚

[ 2011年5月6日 06:00 ]

結婚が明らかになったビーチバレーの菅山かおると西村晃一

 “かおる姫”として人気の高いビーチバレーの菅山かおる(32)と西村晃一(37=ともにWINDS)が結婚することが5日、分かった。バレーボール、ビーチバレーと同じ道を歩んできた2人が、3年間の交際を実らせ、ついにゴールイン。菅山は結婚後も競技を続ける予定で、最愛のパートナーとのタッグで“ミセスかおる”として来年のロンドン五輪に出場することを目指す。

 美男美女で人気を博しているトップアスリートカップルが、ついにゴールインする。“かおる姫”の愛称で人気を集めるビーチバレーの菅山が、同じ「WINDS」に所属する西村と今シーズン中に結婚することを決めた。

 関係者の話を総合すると、バレーボール日本代表の先輩、後輩という間柄だった2人の距離が縮まったのは、08年5月に菅山がインドアのバレーボールから引退し、JTを退社してから。02年にインドアからビーチバレーに転向し、第一線で活躍を続けていた西村は、菅山の良き相談相手として信頼関係を構築。09年には菅山が、西村が代表を務める「WINDS」に所属し、同年2月にビーチバレー転向を発表した。

 09年5月に写真週刊誌でツーショット写真とともに熱愛が報じられた際には交際を否定した2人だったが、この時すでに絆は深く、その後もひそかに愛を育んでいった。

 西村は6日、04年に初優勝を飾った思い出の場所であるお台場ビーチで今季開幕戦の東京オープンに、日本人では初めてとなる外国人選手キャシー・パターソンとのペアで出場する。一方の菅山は現在、バレーボール元日本代表の大山加奈の妹・未希とペアを組んでいるが、膝の故障の影響で今大会は欠場。治療に専念した後、来年のロンドン五輪出場を目指すことになる。

 常に高い目標を持ち、お互いを高め合ってきたトップアスリート同士の結婚。最高の、最愛のパートナーを得た2人は、共に協力し合いながら第二の人生を歩むことになる。

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