フェンシングの太田 小中学生と慈善試合

[ 2011年5月4日 18:40 ]

フェンシングの慈善試合で参加者の小学生と記念撮影をする太田雄貴選手

 フェンシングの北京五輪銀メダリスト太田雄貴選手(25)=森永製菓=が4日、東京都内で開催された少年大会で、東日本大震災の被災者支援を目的にした小中学生との慈善試合を行った。

 参加した37人全員と記念撮影をした後に“一本勝負”。挑戦した中学生が勝つと歓声も上がった。太田選手は「気持ちの部分で少しでも支えになれればうれしい。現役の間はずっと復興に携わっていきたい」と語った。

 参加した山形県米沢市の中学1年高田真帆さん(12)は「楽しかった。地震でフェンシングをできない人が東北にはいるので、また一緒にやりたい」と話した。

 イベントを主催した日本フェンシング協会は慈善試合の収益などで、宮城県で被災した高校のフェンシング部やクラブチームを支援する予定。

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2011年5月4日のニュース