明大SH山口 部内マッチで定位置獲りアピール

[ 2011年5月2日 06:00 ]

 ラグビー元日本代表WTB吉田義人監督が率いる明大が1日、都内で今季初の部内マッチ(30分3本)を行い、SH山口(2年)がレギュラー獲りをアピールした。

 1本目に登場し、5分に密集戦から抜け出してトライ。20分にはスペースにボールを蹴り込んでWTB小沢(2年)のトライをお膳立てした。U―20日本代表に落選したばかりで「悔しかった。パススキルを磨きたい」とレベルアップを図る。

 また、高校日本代表で控えに甘んじた村井(1年)も2、3本目にFBで出場し、切れ味鋭い攻め上がりで好機を演出。吉田監督は「選手の意欲が伝わってきた」と話した。

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2011年5月2日のニュース