被災地に毛布1000枚!皆川、愛子と支援活動

[ 2011年3月23日 06:00 ]

被災地に送る衣類の仕分け作業に夫婦で協力する皆川賢太郎(右)と上村愛子

 五輪出場経験のあるスキーヤーらが立ち上げた東日本大震災の支援プロジェクトが23日、支援物資第1弾を被災地の岩手県、宮城県に送る。

 22日には全国から集まった4万5000点を超える防寒具などの仕分け作業を都内で実施し、ボランティアとして皆川賢太郎(33=竹村総合設備)、上村愛子(31=北野建設)夫妻らが参加。07年の新潟県中越沖地震で故郷・新潟が被害を受けている皆川は「今は何より寒いのがこたえる」と1000枚の毛布を提供。「ずっと先まで必ず応援していると伝えたい」と神妙に話した。上村も「アスリートとして活動することで誰かが何かを思ってくれたら」と話し、チャリティーのスキーキャンプなどを行う考えも明かした。

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2011年3月23日のニュース