魁皇の花火打ち上げて18年…福岡の名物支援者死去

[ 2011年1月31日 06:00 ]

 大相撲の大関・魁皇が入幕してから約18年間、白星を挙げるたびに出身地の福岡県直方市で祝砲の花火を打ち上げてきた同市の自動車整備業新谷嘉昭さんが29日に、脳幹出血のため81歳で亡くなっていたことが30日、分かった。

 千代の富士(現九重親方)の持つ歴代1位の通算1045勝まであと10勝という快挙を目前にした急逝に、魁皇後援会の内藤博俊会長(72)は「新谷さんも記録を望んでいただろう。残念でならない」と悔しそうに話した。魁皇は「ご恩返しのためにも一番一番大切に頑張りたい」と話した。

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2011年1月31日のニュース