７人制ラグビー元日本代表を酒気帯び運転で逮捕

　埼玉県警熊谷署は９日、道交法違反（酒気帯び運転）の疑いで、埼玉県鴻巣市の無職フォラウ愛世容疑者（２８）を現行犯逮捕した。同容疑者は７人制ラグビーの元日本代表。

　逮捕容疑は午前８時半ごろ、同県熊谷市の国道１７号で、酒気帯び状態で車を運転し、トラックに追突した疑い。トラックの運転手は腰のねんざなどの軽傷、フォラウ容疑者にけがはなかった。
　熊谷署によると、フォラウ容疑者が逃げようとしたため、トラックが約１キロ追い掛けて１１０番。駆けつけた署員が呼気検査し、基準を上回るアルコールが検出された。
　同容疑者は９日午前３時ごろまで市内の友人宅で飲酒した後、仮眠して帰宅途中だった。