時津風部屋・双大竜ら3人が新十両昇進

[ 2009年7月30日 06:00 ]

 日本相撲協会は29日、愛知県体育館で秋場所(9月13日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、双大竜(時津風)、星風(尾車)、徳真鵬(木瀬)の3人の新十両昇進を決めた。愛知・犬山市内の宿舎で会見した双大竜は、入門からの4年を振り返り「長かったようで、無駄ではなかった」と喜んだ。2年前の力士死亡事件では同じ東農大卒の弟弟子が起訴され苦しんだが、両親の「もうちょっと頑張れ」という励ましもあって乗り越えた。師匠の時津風親方(元幕内・時津海)は「基本がしっかりしている。肉を付けて幕内で活躍してほしい」とエールを送った。

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2009年7月30日のニュース