モニカ・セレシュがテニス殿堂入り

[ 2009年1月16日 10:43 ]

モニカ・セレシュさん(UPI=共同)

 国際テニス殿堂は15日、四大大会で9度の優勝を果たした元女子世界ランキング1位のモニカ・セレシュさん(35)=米国=の殿堂入りを発表した。セレシュさんは記者会見で「いつも自分を前進させたのは、試合への愛情だった」と話した。

 セレシュさんは17歳だった1991年に、当時史上最年少で世界ランキング1位となった。93年にはドイツで試合中に暴漢に襲われ、2年以上競技から離れた。旧ユーゴスラビア生まれで、13歳で米国に移住。94年に米国籍を取得した。
 72年全仏オープン男子シングルスを制したスペイン人のアンドレス・ヒメノ氏(71)らも殿堂入りした。(共同)

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