133本!千秋楽の懸賞は最多に!

[ 2008年1月27日 19:35 ]

 大相撲初場所千秋楽の27日、懸賞は結びの48本を含め、計133本。各日の記録が残る2003年以降では1日の最多になる。広告代理店の担当者は「今場所は連日、朝青龍関のことをメディアが大きく取り上げ、盛り上がりに拍車が掛かった。それを見た企業が場所中に懸賞を申し込むことが増えた。まさに朝青龍効果」と分析する。

 このほかにも好影響は表れ、今場所は7日間で満員御礼。初場所で7日間以上満員となるのは1998年以来、10年ぶりだった。千秋楽の前売り券は完売。当日券350枚を求め、徹夜組を含めて約500人が早朝から列をつくり、販売開始から約50分で売り切れる盛況ぶりだった。
 観戦に訪れた東京都小平市の木工芸家、小山勲さん(64)は「何年かぶりにこんないい相撲を見ることができました。一生の思い出です」と、両横綱の大一番に感激の面持ちだった。

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2008年1月27日のニュース