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森保監督 平壌開催に「想定外のことはたくさんあると思う。覚悟を持って」過去4戦2分け2敗の“鬼門”

[ 2024年3月14日 14:28 ]

<サッカー日本代表発表>会見に臨む森保監督(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は14日、北朝鮮との26年W杯アジア2次予選2試合(21、26日)に向けた日本代表メンバー26人を発表した。

 森保一監督(55)は会見で平壌開催について言及。「想定外のことはたくさんあると思いますし、覚悟を持って平壌の戦いに臨まないと。これまでの戦いの中でも、最善の準備には変わらないけど、アクシデント、想定外のことが起こっても、ベストを尽くすとやってきた。いろんな意味で厳しい戦いにはなると思いますが、自分たちがやれることに目を向けて、準備、戦いに臨みたい」と述べた。

 北朝鮮戦は予定通り、平壌の金日成競技場で開催されることが正式決定。キックオフは現地時間午後5時(時差なし)と発表されている。男子は平壌で過去4戦2分け2敗と勝ちがなく、得点を決めたことさえ一度もない

 アジア杯での反省や、平壌での未勝利&無得点ということについても「アジア杯での成績ということにおいては、残念な結果。応援してくださる方に、良い結果を届けられなかった。アジア杯からの、修正点という部分では、アジア杯ではなく、過去に起こったこと、成果、課題はしっかり改善していく。成果は、過去できたことよりも、今後のことを考えてやっていく上では、未来に向かっていく上では、同じ気持ちでいいます」とした。

 また「すべての部分でブラッシュアップしたい、攻撃の部分もみてもそうですけど、セットプレーからの失点は課題だと思いますので、そこは改善すること。オープンプレーのロングボールへの対応から、苦しい戦いになった。シンプルにボールを入れてきたときに、どう守備の対処するか、そこからどう攻撃につなげるか。そこは過去の課題からやっていきたい。次も構えて戦ってくる。両方できるチーム。臨機応変という部分で、アジア杯は、想定外の部分で上手くいかなかった部分はあった。想定外のことが起こったときに、ピッチ外で解決することは、DPRコリア戦では大事になってくるかなと思います」と語った。

 招集された26選手は以下の通り。

【GK】
前川 黛也
大迫 敬介
鈴木 彩艶
【DF】
長友佑都
谷口彰悟
板倉 滉
渡辺 剛
町田浩樹
毎熊晟矢
伊藤洋輝
橋岡大樹
菅原由勢
【MF/FW】
遠藤 航
浅野拓磨
南野拓実
守田英正
相馬勇紀
小川航基
前田大然
堂安 律
上田綺世
田中 碧
川村拓夢
中村敬斗
佐野海舟
久保建英

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