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横浜 ACL4強へ敵地で先勝 ロペスが決勝弾「チームとしていいパフォーマンス」

[ 2024年3月7日 04:40 ]

ACL準々決勝   横浜2-1山東 ( 2021年9月6日    済南 )

前半、先制ゴールを決める横浜Mのアンデルソンロペス(中央)=済南(共同)
Photo By 共同

 準々決勝が行われ、日本勢で唯一、クラブとしては初めてベスト8に進んだ横浜は敵地で山東(中国)との第1戦を2―1で制した。昨季J1得点王のFWアンデルソン・ロペス(30)が先制点を挙げ、FWヤン・マテウス(25)が追加点を奪った。第2戦はホームで13日に行われる。

 横浜が4強入りへ大きく前進した。2得点を挙げ、敵地の隅で声援を送った約70人のサポーターを喜ばせる先勝。前半7分、ゴール前で拾ったこぼれ球を冷静に決めたロペスは「いろいろな動き出しや連係が見られた。チームとしていいパフォーマンス」と喜んだ。

 1―0の後半24分には、マテウスがFWエウベルからパスを受け、右足から技ありのグラウンダーでネットを揺らし追加点。1次リーグの山東戦ではそろって得点した3トップがゴールに絡んだ。DFエドゥアルドを含め、日頃から練習が終わると、仲良くそろってグラウンドを引き揚げるブラジル人カルテットが今季もチームを支えている。

 次戦はホームで迎える。この日は敵陣でボールを支配し続けるも、決定機を逃す場面が多くあり「もうちょっと点を決められたと思う。(第2戦へ)準備して今日以上のパフォーマンスを見せたい」とマテウス。攻撃陣のさらなる上積みでアジアの頂点を目指す。

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