第2回JPFAアワード　神戸FW大迫「まずは体を起こすこと」LAで吉田麻也と合同自主トレ

神戸・大迫勇也

　日本プロサッカー選手会（JPFA）は31日、「極楽湯presents　日本プロサッカー選手会アワード2023」を開催した。同アワードは外国人選手が含まれず海外クラブ所属の日本人選手も対象とした賞で今回が2回目。海外クラブ所属選手も含めた「JPFAベストイレブン」では、FW大迫勇也（神戸）がJリーグ所属選手唯一の選出となった。J1部門では最優秀選手賞（MVP）とベストイレブンも受賞した。

　「対戦してきた選手たちに評価していただいた。凄く嬉しいです」。今季はJ1得点王に輝き、JリーグアウォーズではMVPとベストイレブンを獲得。そして選手会アワードでは3部門で選出されるなど、今季は計6部門で個人賞を受賞した。

　現在はオフでロサンゼルス滞在。先日は一緒にアイスホッケー（NHL）を観戦する姿もあったが、同時にDF吉田麻也（LAギャラクシー）とともに自主トレに励んでいるという。「まずは体を起こすこと。しっかりとしたコンディションで動ける体を作るというのをやっている。しっかりと体を作ってキャンプインしたい」。来年の目標はアジア制覇とリーグ連覇。そして虎視眈々と日本代表復帰も狙っている。